沿革

○終戦後の昭和20年、自由経済の復活とともに京都市中央卸売市場でも、生鮮食料品の統制が相ついで解除され、卸売会社及び仲買人が新しい体制のもとに再発足しました。
○水産物小売業者も業種別あるいは地域ごとに組合が結成され、昭和29年4月　京都市中央卸売市場を商品仕入れの拠点とする9組合が連合会を設立し「京都水産物買出団体連合会」として発足しました。
○初代会長には小谷 和一郎・京都魚類商業協同組合理事長が就任し、第二代会長江東藤一（京都魚菜鮓商協同組合）の時代に連合会の活動が全国に波及して、全国連合会結成の機運が高まり昭和29年2月22日京都岡崎勧業会館において全国水産物小売団体連合会の創立総会が開催されました。
○京都市中央卸売市場の取引の正常化を目指し、買出人の共同支払制度を実施し、 卸売業者、仲卸業者、小売業者との三位一体の取引制度の確立は、当時全国の業界から注目を浴びました。
　また、買出人の利便を図る為、京都市中　央卸売市場に専用駐車場、駐輪場を確保し、管理するため水産部自治会を設立し、卸売業者、仲卸業者及び市場関係団体の協力を得て、買出人の誘致と市場内の交通秩序維持に大きく貢献し、後の京都水産協会発足への礎となっております。
○昭和31年に現在の京都水産物小売団体連合会に名称を変更し、現在加入組合は7組合で、会長には京都水産物商業協同組合理事長の岡本 勲があたり役員22名とともに会の運営に携わっています。

構成団体	代表者	所在等	電話・FAX
京都水産物 商業協同組合	理事長 岡本　勲	〒600-8847 京都市下京区朱雀分木町市有地　関連10号棟2階	TEL（075）311-6410 FAX（075）311-0004
京都府寿司生活 衛生同業組合	理事長 宇治田　脩盂	〒600-8847 京都市下京区朱雀分木町市有地　関連10号棟2階	TEL（075）321-5448 FAX（075）321-5400
京都錦水産物 商業協同組合	理事長 藤井　明	〒604-8057 京都市中京区麩屋町錦小路上る梅屋町490	TEL（075）211-6533 FAX（075）211-6533
京都塩干乾物 小売業組合	組合長 藤田　利勝	〒600-8847 京都市下京区朱雀分木町市有地　関連10号棟2階	TEL（075）311-0004 FAX（075）311-0004
京都蒲鉾商組合	組合長 人羅　賢司	〒616-8061 京都市右京区花園春日町9	TEL（075）841-3756 FAX（075）842-1080
京都魚菜鮓商 協同組合	理事長 井山　修一	〒600-8847 京都市下京区朱雀分木町市有地　関連10号棟2階	TEL（075）311-6058 FAX（075）311-6058
京都海産物 買出人組合	組合長 岡本　勲	〒600-8847 京都市下京区朱雀分木町市有地　関連10号棟2階	TEL（075）311-6410 FAX（075）311-0004